皆さんこんにちは。

新年初投稿は初釣りです。。。

先日（1/19）のお休みはタチウオ釣りに行って来ました。
今年の釣りの目標は「大鯛を釣る！」(大鯛は3キロ以上です）なのですが、「タチウオが一年で一番美味しい時期」と言われてしまってはタチウオ釣り大好きな僕は釣りに行かないわけにはいきません！

ちなみに生活して行く上での今年の目標は「言い訳しない」です。

5:40　船宿到着　いつもの渡辺釣船店さん

朝の気温は0度。🥶
船は風上に向けて船首を向けるので北風予報の当日は「右舷側」が寒い午前中に陽が当たることになります。(晴れていればですが・・・）

とにかく寒さに弱い僕なので、「どこでもよいから陽が当たる右舷側に釣り座を構えたい！」と思っていたので、空いていた右舷のオオドモから二番目に釣り座を構えます。
↓　ココ　別の船に乗っていた釣り仲間が写真を撮ってくれていました。(^^♪

ユニクロのヒートテックを3枚重ねをして、背中にはホッカイロを七つ。お腹に一つ。足裏に四つ、ポケットにマグマとか言うメチャクチャ熱くなるホッカイロを二つ忍ばせておきました。
全部で14個。　これでも寒いくらいです。。。

多少鎧みたいになり動きがぎこちなくなりますが、寒いよりかはよっぽどマシです。

15分ほど走り本牧沖へ。水深37～40ｍです。

↓　当日はフォルテンとタングステンのジグで釣りを組み立てる予定でした

船長の合図で100ｇのタングステンのジグを投入します。色は赤金。

反応は下から5ｍ。

まず右隣のオオドモの方に1メートルサイズの良型が掛かります。

「デカ！！羨ましい！」と思っていると、下から7～8ｍ誘い上げたところで僕にも「ガツン！！」と強烈なアタリが来ました。

引きがメチャクチャ強いので大型のタチウオと確信。慎重に上げてきます。
↓　新年一発目は縁起がいい事に111ｃｍ。

取りあえず一本釣れてホッとしていると続けざまにまた「ガツン！！」とアタリが。
これも大型で軽くメーターオーバー。
しかもこの時期のタチウオは脂がノリノリで丸々太っていていかにも美味しそうです。

↓　悪そうな顔していますね。この鋭い牙に指が触れただけで「スパッ」とカミソリのように切れて出血が溜まらなくなります。
気を付けていても時々噛まれて出血してしまうので、釣りの時は止血処置用に止血テープをいつも持ち歩いています。


巻きで当たらなくなり活性が落ち着いてきたので、ノーマルギアのリールからローギアのリールにチェンジ。ロッドもフルソリッドの一番柔らかいものに変えて優しく誘うようにします。

と、またまた連発。船長のアナウンスをよく聞き、反応が上がって来た時は下から15ｍ、底の反応の時は下から5～6ｍのところでフォールさせると、追いかけてきたタチウオが「ガガガッ！」と当ってきます。

この切り返しのフォールで当たってくるタチウオをガツンと合わせて掛けるのがとても気持ち良いのです。
↓　タチウオの歯型で傷だらけになった赤金のジグ
絶好調だった赤金で当たらなくなり、お隣の人がピンクの小さなジグで連発させていたので真似てみるとまたまた連発。先ほどまでのように単純な誘いでは当たらなくなりますが、チョコット変化を付けて誘うとアタリが出せます。
ここからなぜかピンクのジグばかりにアタリが出るようになります。

タングステンのピンクのジグに反応が良く、調子に乗って使っていたら、「スパッ」と切られてしまいました。しかも二連続で・・・小さいピンクのジグが無くなりました😢

ここで失速。

魚が掛かると僕のテンションも上がり、5分ぐらいは身も心も温かくなっていたのですが、釣れなくなると寒さが襲ってきます。しかも雲が出てきて陽が当たらなくなってきました。。。

寒いのなら氷結なんて飲まなければいいのにねー、、、

この時点で11時。12時過ぎに模様が出ている走水に向かいますが、全然釣れず30分で撤退し、またまた本牧沖へ戻ってきました。

粘ってフォルテンのオレンジ120ｇで一本追加。

15本で終了です。何とか貼りまくったホッカイロ超えです。(笑)
船中では3番手だったので僕にしては上出来ですね。
それにしてもサイズ良く極上のタチウオばかりでした。

食べきれないので11本はお魚大好きなお家へ嫁いでいき、うちでは4本頂きます。

↓　炙り　炙ると別物

↓　カルパッチョ　白身なのでどんな料理でも合うのがいいところ

↓　塩焼き　定番、凄い量の脂がしたたり落ちてきました！

↓　フライ　大好きー❤

一年で一番美味しいタチウオを存分に堪能させて頂きました！

こんなに美味しいならまたすぐにでも行きたいのですが、寒さに参ってしまったのでしばらく釣りはお休みにします。

皆さまも寒さと感染症には気を付けて暖かくしてお過ごしくださいね。

ご覧になって頂き、ありがとうございました。