みなさんこんにちは。　何はともあれ、今日も楽しく過ごしましょう(^o^)／

さて、海大好きなうちの家族はナツトが夏休みに入ったので、早速海に行ってきましたよ。

と言っても、きれいなオネイサン方がいらっしゃる「ビーチ」にはうちの家族は興味がなく、目指すのは海の生き物がたくさんいる「磯場」です。こんな所ですね。↓

 

 

干潮時間の２時間前ぐらいを狙って７時過ぎには到着です。朝早くは人も少なく、生き物観察にはもってこいです。

ナツトは新調したスノーケリングジャケットを着てやる気満々です！

テントを張っている間に待ちきれなくなったのか海にザブザブ入り込み、カニをたくさん捕まえています。去年まではカニに挟まれるのが怖くてまともに掴めなかったのですが、今年は小学生なのでカニも鷲掴みで捕まえています！！

僕もナツトの後を追いかけ、海に入っていきます。基本通りまずは岩をひっくり返していくと、いろんな生き物が出てきましたよ。

 

このカニの背中をよく見てみると、なんか人の顔にみえませんか？（＾◇＾）　人面ガニと呼んでいます。

これは石ころではありませんよ。。。器用に背中や足に海藻や藻屑をくっつけて擬態する「モクズガニ」です。

 

 

魚もたくさんいます。こちらは「ハオコゼ」幼魚が石の下にたくさん隠れていました。あまり動かないので手でも捕まえられますが、背びれに毒を持っているので要注意です。

こちらはおなじみ「カゴカキダイ」です。

このあと、巨大なギンポを見つけますが（３０センチぐらいありましたよ！）まんまと逃げられてしまいます。

僕の狙っている生き物はこれです。

海の宝石ウミウシです。なかなか見つけられない日もあるのですが、この日は見つけることができました。

これは「シロウミウシ」です。

とってもきれいな生物でダイバーの中ではウミウシファンは多いです。

こちらは「アオウミウシ」です。ペアでいたのですが、岩の隙間奥深くに一匹逃げられました。

ナツトの水槽の中はどんどん海の生き物が溜まっていき、「小さな水族館」のようになっていきます。

 モクズガニと遊ぶナツトにアナハゼの仲間を捕まえたナツト。

 

大きな「スジエビ」も捕まえました。

この真ん中の茶色い海藻みたいのなんだかわかりますか？

「タツノオトシゴ」です！

残念ながらこれは僕たちが捕まえたのではなく、同じく生き物採取をしに来ていた方が捕まえたモノです。写真を撮らしてもらいました。この辺の海岸で見つけるのは大変です。海藻に擬態していて普通見つかりません。。

この日はナツトのスノーケリングデビューの予定だったのですが、次第に強風が吹き波が高くなってしまったので海の透明度は５０センチに・・・(=_=)

それでもやってみたいというので、少し沖まで引っ張って連れて行きました。

「何も見えないよ・・・」

と言っていましたが、海にプカプカ浮かんでマスクとスノーケルの使い方を覚えただけでも、「よし！」としましょう。

学生時代「ダイビングクラブ」に入っていた僕はこっちが本業なので？何気にナツトよりガッカリです。

渋滞に嵌まるのが嫌なのでお昼過ぎにはとっとと撤収です。

次回はもう少し海の状態が良い日に行けたら、と思っています。

読んで頂きありがとうございました。