皆さんこんにちは。

トマト食べていても、暑いですね。。。

 

最近特に予定がない休日は、宮前平の温泉に行って、「ＧＥＯ」に行ってＤＶＤを２．３枚借りてビールを飲みながら見ていることが多いのですが、以前借りてヤバイくらい涙が止まらなかった青春映画がコレです。

 

『忘れないと誓ったぼくがいた』

 

青春映画とか、学園ものの映画とかは、どこか客観的に見てしまい、「こんなのないない」と映画の世界に入りこめないことがほとんどなのですが、このＤＶＤを観た時は違っていましたよ。

 

まぁ、最初手に取ったのは、主演の早見あかりさんの笑顔があまりに素敵で僕の心を鷲掴みにしてしまい、内容も何も全く分からずに借りてしまったのですけどね・・・(^^ゞ

 

主演の一人、早見あかりさんは、元「ももいろクローバー」。

ＮＨＫの「マッサン」とか「ちかえもん」とかに出演されていましたね。

あと、去年は笑福亭鶴瓶さんの「Ａ-ｓｔｕｄｉｏ」でアシスタントをされていましたね。

とにかく笑顔と目と横顔が素敵です。

自然に透明感があふれる感じは、あずさ役にピッタリでしたね。

 

もう一人の主演、村上虹郎さんはお父さんが俳優の村上淳さん、お母さんが歌手のＵＡさんという、俳優になるべくして生まれてきたような血統ですが、普通の高校生役を等身大で演じていて好感が持てました。

ただ、物語前半の演技はどことなくぎこちなかったので、後半の演技が素晴らしかっただけにもったいなかったかな～。。

↑　ご両親ほど濃くはないですね・・・

 

原作はファンタジー小説なだけに、「あり得ない」ことも多いのですが、そんなことはどうでもよいくらいあずさ役の早見あかりさんの演技が素敵です。

前半のどこか哀しげで憂いをおびた表情が一転、後半ではタカシ役の村上君と一緒に無邪気にはしゃぐ姿など、あずさの心の変化をとても上手に表現していると思います。

 

「人から忘れられる」という運命のあずさが、なんとも切なすぎて、、、

「出会う度に好きになってくれて、ありがとう。」って、、、

 

途中から勝手に涙が出てきてしまった僕ですが、ラストにタカシが「忘れない！」と叫ぶシーンでは、涙腺崩壊。。。

 

 

平凡な高校生の頃に甘く切ない恋愛をしていた僕は、平凡なタカシ役の村上虹郎君に感情移入し過ぎて、今、思い出しても泣けてきます。

 

映画なので、（しかもファンタジー）好き嫌いはあると思いますが、学生時代に切ない恋をした人たちには是非見てほしい作品です。

 

明日はせっかくの休日ですが、悪天予報で釣りにも行けないので、帰りに借りて帰ることにします。

きっとまた、「涙腺崩壊」です・・・

 

珍しく、お気に入りのＤＶＤ紹介でした。