「海は広いな、大きいな」
皆さんこんにちは。 今日も笑顔でいきましょう。
さて、昨日は水曜日でお店はお休み。ナツトも春休み中なので、二人で魚釣りです。
シーズン終盤のシーバス釣りにつり幸さんに行ってきましたよ。>゜))))彡
5:00に出発。
途中のコンビニでナツト用の「お菓子」を大量に買い込み5:50に船宿さんに到着です。
春休みと言うこともあってか、小学生の姿もチラホラ。お父さんと春休みの一日を楽しみに来たようです。
6:30の出港を前に、震災でお亡くなりになった方のご冥福を祈り、二人で黙祷します。
僕の黙祷が終わり、ナツトを見るとまだ黙祷中。中々終わらないので失礼して写真を一枚パチリ。ナツトは心の優しいいい子なのです。
8名の釣り人を乗せて出港した船は15分ほどで最初のポイント、「京浜川崎シーバース」へ到着。
船長の「水深27m 下から上まで探ってください」との合図で釣り開始。
右舷の艫の人が釣り上げますが、なかなか後が続きません。
ジグをオーシャンドミネーターのピンクからムラジグの赤金に替えて、一投目。
7mほど巻き上げ、落としたところ「ゴゴン」と初めてのアタリが。(^O^)/
元気にラインを引っぱりだしながら上がってきたのは立派なスズキサイズのシーバスでしたー。!(^^)!
良い型だったので、ナツトに写真を頼みます。。。
コレ ↓
「ナツト君、これは何?肝心のシーバス君の顔が君の指で隠れてしまっているではないけー」(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
当日船中最大のシーバスでした。
ここのポイントで僕にもう一匹。ナツトも一匹釣り上げたところで、全くアタリもなくなったので、海ほたるへ移動です。
移動中に釣り上げたシーバス3匹は、
「きっとまだ釣れるだろうから海に逃がしてあげよう!」と海にお帰りになって頂きました。。。(これが後々大失敗だったと気付きます・・・。)
移動後、
海ほたるの周辺で釣りを開始しますが、誰にもアタリもなし・・・。(-.-)
アクアラインの橋脚に移動しますが、ここでも誰にもアタリなし・・・。(+_+)
ならば!と、風の塔に移動しますが、ここでも誰にもなーんにも釣れません・・・。(>_<)
魚はいるようですが、潮の具合かなんなのか、お魚さん達ご機嫌斜めでビックリするぐらい釣れませんでした。。。
いつもは、酔い止め効果で眠くなり、途中離脱するナツトも昨日はお昼寝することなく、頑張って釣りを続けます。
凄く頑張っていたので、僕が魚を掛けたら、ナツトに竿を渡して、釣り上げてもらおう。と考えていたのですが、その僕にも魚が掛からないので、お手上げです。。。
こんな時に役に立ったのが大量に買い込んだお菓子です。
ナツトは移動中や休憩中ひたすら食べ続けていました。
↓ ジャガリコナツト
↓ グミナツト
↓ 僕のサンドイッチまで平らげるナツト
この他にも、「おっとっと」やら「チーズ入りリッツ」やら「コアラのマーチ」やらを次々に胃袋に収めていきます。。。
胃袋強いんですよ・・・。船で酔った事ありませんしね。親としては助かります。
残り時間が30分になったところで、川崎のバースに移動。最後のチャンスです。
この時点で、クーラーの中はカラッポ。
最初に釣り上げた3匹をリリースしてしまったので、な~んにも入っていません。。。
でもですね、
あまりに釣れなかったので、ナツトと男二人で色んな話ができましたよ。
平日休みでフツウのお父さんほど子供と接してあげられない僕にも良かったかもしれません。(=^・^=)
海の話。
空飛ぶ飛行機の話。
船の話。
魚の話。
地震の話。
魚が釣れなくても、こうして親子で話し合える時間は貴重です。
それにナツトは魚が釣れなくても、誰に文句を言うわけでもなく、楽しそうにしていましたよ。
残り時間が少なくなり、ナツトにジグを変えようか?と、ピンクのギャロップを付けて渡します。
今日はもうダメかな?と思い始めた時、艫よりの人にヒット!
ナツトに「最後のチャンスだ、頑張れ!」と言い、釣り始めると、、、
なんとナツトがリールを15回巻き上げ落としていく途中でシーバスがヒット!!
腕の筋肉が疲れていて、力が入らなくなっていましたが、必死に巻き上げ、僕の差し出すタモに収まったのはキレイなシーバスでした。(●^o^●)
ナツト、最高の表情です。
最後に釣らせるだなんて、海の神様も粋なことをしますね。(^。^)
僕にもシーバスが釣れ、なんとかクーラーが賑やかになりました。
真ん中のシーバス、他のシーバスとは頭の形や大きさがまったく違っていて、やけに体高があって捌いてみたら、身の色もまったく違っていました。
タイリクスズキとマルスズキのハイブリットのようです。決して放射性ヨウ素汚染シーバスなどではないのでご安心を。
海は色んな顔を持っていますね。
今回のように優しく微笑む事もあれば、
津波でたくさんの尊い命を奪ってしまったりもします。
でも、それら色んな事をひっくるめて海なのです。
僕ら人類にとっては、母なる海です。
そんな海を、お願いですから放射能で汚したりするのはやめてください。なんとかくい止めてください。
一時でも早く、皆さんが海を見て優しい笑顔になれる日が来る事を、心から願っています。
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