ナツト、本日無事に小学校を卒業することが出来ました。
僕も34年前に卒業した小学校です。
ナツトの小学校生活に関わっていただいたすべての人に感謝申し上げます。
卒業証書を受け取る前、一人ひとり今後の「決意表明」をするのですが、卒業生93名、全員、立派な決意表明で、この6年間の成長が感じられ、同じ舞台で卒業証書を受け取った僕は、とても感慨深く、また、嬉しく感じられました。
たくさん歌ってくれた歌はどれも素晴らしく、途中少しだけウルッときました。
小学校の頃、坂道を登りながら何十回も歌った校歌は、僕もしっかり歌ってきましたよ。(^^♪
先生方にも恵まれ、充実した6年間を過ごせたようです。
特に最終年度を受け持っていただいた担任の先生には大変お世話になりました。
子供の心を自分自身に置き換えることのできる先生で、一人一人の良いところ、個性を認めてくれた上に、潜在的に持っている良さも上手に引き出してくれる、熱くて、とても熱心な先生でした。
僕が子供のころ楽しみに見ていた「熱中時代」の北野先生(水谷豊)と言ったらわかりやすいでしょうか?
このような先生に受け持っていただけ、とても感謝しています。
先生から昨日いただいた手紙には大切なことがたくさん書いてありました。
忘れないよう、記しておきます。
石原 夏人さんへ
夏人さん、卒業おめでとう。いよいよ中学ですね。最後の一年を夏人と同じクラスで過ごせたことを心から嬉しく思っています。
夏人さんとは今年が初めてのクラス。6年になる前から、昇降口のところで夏人さんはいつもあいさつしてくれて、本当に嬉しくてしょうがありませんでした。
先生の夏人さんのイメージは、明るい子、楽しい子、恥ずかしがり屋、すこし自信のないところもあるけれど、ほどよい負けず嫌いで、頑張りや。
あくまでイメージ。でも、頑張り屋なところ、いつも「えらいなあ。」って思っていました。
だから、応援団長を任せてよかったなと思っているし、夏人さんにとってプラスになっていると考えています。
そして、明るくていつもみんなと笑いあえる夏人さんに友達が集まってきました。
夏人さんの魅力をみんなわかっているのだと思います。
私にとってこの一年間、夏人さんの明るい笑顔を見るのがホントに好きで、大切な時間でした。
楽しかった。ホントに楽しかった。本当にありがとう。
小学校の生活の中で経験したこと、そしてあなただからこそ得られたかけがえのない友達、出会い、その一つひとつが、これから未来を進もうとする夏人さんの一番の支えになると思います。
これから人生には誰しも必ず壁があります。まだ12歳だから、人生残りの日々の方がはるかに長いわけで、これから先、今まで以上にいろんな事を体験すると思います。
辛い日、悲しい日、思わぬことで胸を痛める日もあるかもしれません。
それでも笑い、それでも輝き、どんなことも乗り越えていってください。
そして、心が大きくて、周りの人に温かさをわけてあげられるような、そんな人になっていってください。
先生には夢があります。大人になったときにみんなとご飯を食べに行くことです。
夏人さんはどんな大人になっているんだろう。小学校という舞台ではあえなくなるけど、いつかまた、明るい笑顔で話してくれることを私は楽しみにしています。
ありがとう、夏人。また、会おう。 丸山 健太郎
ありがとうございます。
これからが勝負です。 大きな世界に、大きく羽ばたこう!夏人!!
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